ゴルファーの永遠のテーマは飛距離アップですよね。
どんな年齢でも飛距離アップしたい、飛距離は衰えたくないと思うものです。
でも腕力ではどうにもならない。限界があるからこそ、他に方法はないかと考えると
身体作りをするのは方法の一つだと思います。
そこで、どうやって身体を鍛えるべきなのか、ポイントを挙げていきますので、
ぜひトレーニングの参考にしていただければ幸いです。
【目次】
●コアの強化
●下半身を強化する
●上半身を強化する
●回旋力の強化
●柔軟性とストレッチ
●コアの強化
コア筋群(腹筋、背筋)はスイングの安定性とパワーを向上させるために重要です。
プランク:
方法: 腕を肩幅に開いて肘をつき、つま先を立てて体を一直線に保つ。
効果: 腹直筋、腹斜筋、腰部の筋肉を強化。
ロシアンツイスト:
方法: 座って脚を少し浮かせ、体を左右にひねる。メディシンボールを持つと効果的。
効果: 腹斜筋、コアの回旋力を強化。
●下半身を強化する
下半身の筋力は、スイングの安定性とパワーの源です。
スクワット:
方法: 足を肩幅に開き、膝を曲げて腰を落とす。背筋を伸ばして行う。
効果: 大腿四頭筋、ハムストリングス、大臀筋を強化。
ランジ:
方法: 一歩前に出て、後ろの膝を地面に近づける。左右交互に行う。
効果: 大腿四頭筋、ハムストリングス、大臀筋、内転筋を強化。
ヒップスラスト:
方法: 仰向けに寝て、膝を曲げて足を地面につけ、ヒップを持ち上げる。
効果: 大臀筋、ハムストリングスを強化。
●上半身を強化する
上半身の筋力は、クラブのコントロールとスイングの力強さに影響します。
ベンチプレス:
方法: 仰向けに寝て、バーベルを胸の上に持ち上げる。
効果: 胸筋、上腕三頭筋を強化。
ショルダープレス:
方法: ダンベルを肩の上から頭の上に持ち上げる。
効果: 三角筋、上腕三頭筋を強化。
ダンベルローイング:
方法: ダンベルを持ち、腰を前に曲げてダンベルを引き上げる。
効果: 広背筋、菱形筋を強化。
●回旋力の強化
ゴルフスイングには、体幹の回旋力が重要です。
ケーブルローテーション:
方法: ケーブルマシンを使って、体を回旋させる動作を行う。
効果: 内腹斜筋、外腹斜筋を強化。
メディシンボールスロー:
方法: メディシンボールを使って、体をひねりながらボールを壁に投げる。
効果: コアの回旋力、全身の瞬発力を強化。
●柔軟性とストレッチ
柔軟性はスイングの可動域を広げ、怪我を防止します。
肩のストレッチ:
方法: 腕を胸の前に伸ばし、反対の腕で引き寄せる。
効果: 三角筋、肩周りの柔軟性を向上。
腰のストレッチ:
方法: 仰向けに寝て膝を曲げ、片方の膝を反対側の床に向けて倒す。
効果: 腰部、腹斜筋の柔軟性を向上。
トレーニングが定期的に出来ない方、仕事が忙しくてできないという方は
電車の中、電車待ちの時、仕事の合間に身体をほぐす、簡単なストレッチを
するということだけでも良いと思います。
私も仕事の合間に前屈したり、回線したりして身体の可動域が狭くならないように
心がけています。ぜひゴルフにこの身体づくりが活かせるように
試してみてくださいね。毎日少しずつで良いので無理せず私と一緒に積み重ねていきましょう。