何事にも共通することだと思うんですが、
とりあえずやってみることだと思うんですよね。
自分で経験していかなければわからないことって
たくさんあるんじゃないかなって思うんです。
人からいろいろ言われたからって
自分で経験したことがないんだから
すぐにはできないんですよ。
そういう経験ありませんか?
私が超ゴルフ初心者だった頃、
ゴルフをしたことのある人達に
練習場に連れて行ってもらって、
いろいろ教えてもらったんです。
せっかく教えてもらっているのに、
いろいろ言われ過ぎて逆にわからなくなるし、
全然うまく打てなくなっちゃうし・・・。
ドライバーなんて、練習場の天井にボールが
飛んだくらいです。
前に飛ばないで真上に飛んじゃったりしてて・・・・。
そんな人、見たことないですよね。
コースに出たときにもまた別の人に教えてもらってたんです。
グリーンわきのところから
アプローチをする時にピンを狙って打とうとしたら
チャックリしちゃいまして。
ボールは30センチも進んでないという
寂しい状況に・・・・。
え~~~!
いろいろ言われたからこうなっちゃったんだよぉ!!
・・・ってせっかく教えてもらってるのに
逆切れしたりして。
今思うと、いけないヤツですよねぇ。
でも教える人は、できるだけ早く良くなってもらおうと
その教えてる人が今まで経験してきたことを、
上手く伝えたいんですけど、
まだ教わっている側としては
ゴルフを始めたばかりだと
経験値が少ないために、言われたことを
頭の中で想像できていないんですよね。
それなのに想像できてないところに、
教えてくれた通りやろうとしたって、
絶対上手くいかないんです。
逆におかしくなったりするんです。
私が20年以上ゴルフをしてきて思うのは、
とにかくたくさん打ってみて、
たくさん失敗してみて、
そこでどうやればうまく当たるようになるのか、
うまく飛ぶようになるのか、
それにより身体はどう動かせば良いボールが
でるのかなどを徐々に理解していくんだって
思うんです。
例えばラウンド中にボールがラフに行ったとします。
芝が長くてボールがわりと深く入ってしまいました。
そんなときには、フェアウェイウッドを使わずに、
とりあえずそこを脱出するのが先決なので
クラブ選択としてはユーティリティか、
アイアンを使用する。
・・・・な~んてことも経験してきてわかること
なんですよね。
ゴルフ場にはほかにもたくさんのライがあります。
傾斜のところからの打ち方とか、
ディポット跡からの打ち方、
バンカーでアゴが近かったらどう打つか、
それにより、その場でどのクラブを選択するかまで
影響してくるんです。
それにはやっぱり経験なんですよね。
自分が失敗してわかることを
次にまたやってみて
それもまた失敗して経験を増やしていく。
そうやって経験して、それを工夫していくうちに、
自分でもどうしたら対処できるのかも
わかってくるんです。
そうしていくことで自分のゴルフが成長して
いきます。
失敗は経験値を増やす良い材料、
そしてその経験が多ければ多いほど、
自分のゴルフで工夫するということが
できるようになってきます。
とにかく経験することは成長の近道です。
失敗は成功の基ってことなんですよね。
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