冬にベストスコアを狙うのは難しいことです。
なぜなら・・・・・
冬は芝が枯れていて寝ているし、
地面は凍っているから、
季節の中で一番ゴルフが難しいシーズンだからです。
そこで、うまく打とうなんてのも
難しくなります。
だからうまく打てなくていいんです。
真冬はとくにグリーン周りのアプローチが
またまた難しいんです。
夏のように芝が元気で、
ボールが少し浮いたような状況ならば、
アプローチウェッジでスパッと
アプローチすればスーッとカップに寄るようにすることもできます。
が、しかし・・・・・・、
冬なのに夏と同じようなことをしようとしたら
『ざっくり』して1ヤード、2ヤードしか転がらないか、
『トップ』してカーーーーーーーン!!!!!と
グリーン奥まで転がってしまうか・・・・。
うわっ!!! こわっ💦
想像しただけでゾッとしますよね。
こうなってしまうと、
どうにもできなくなって、
もうわけわからなくなって慌ててしまいますよね。
あ~あ・・・・がっかり。
そんなことしてたらスコアなんて良くなるわけがないんです。
では、一体どうしたらいいのだろうか。
アプローチウェッジが不安なら・・・・
パターを使えばミスが少なくなります。
グリーン近くで、カップまで転がせそうなら
もちろんパターを使いましょう。
グリーンまで少し距離があった場合でも、
パターを使う方が良い場合もあります。
私が、以前真冬のゴルフで、
サブグリーンから狙っていたカップまで25ヤードくらい
あったのですが、地面はカチカチで凍っていたのもあって、
アプローチウェッジが不安だったのでパターでやってみました。
周りの人からは、こんな遠くからパターを使うの?
なんて言ってましたけど・・・・・・・へへへ。
結果はバッチリ!!!!
よっしゃー!
見事パーを取れました。
判断は正しかったのです。
例えボールがグリーンに乗っていなくても
冬は芝が寝てしまっているので十分転がせるんです。
その場合のパターを選択する条件は、
ボールとカップまでの間にスプリンクラーや
デポット跡などの障害物がない場合が良いです。
グリーンに乗っていなくても、
冬なので、グリーンまでの芝の抵抗も
考えすぎずに、すでにグリーン上にいるような
感覚で距離を考えても良いでしょう。
アプローチウェッジで少しでも不安があるなら、
とにかく安全策をとって、ミスを少なくすることで
スコアが悪くなることを減らします。
ゴルフは『ミスの出るスポーツ』という人がいます。
どんな人でもどんなレベルでもミスが出ない人は
いないというスポーツです。
いかにそのミスを最小限に抑えるかで、
スコアアップにつながっていきます。
自分に自信がない状況が起きてしまったら、
とにかくその場で簡単な方法、楽な方法を探して
ミスを最小限に防げる最善の方法を見つけていくことにより、
小さなミスで済ませることが出来ます。
ミスを減らして、冬には冬のためのゴルフをしましょう。
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