ゴルフには壁があると言いますよね。
100の壁
90の壁
80の壁
そこを切るのには、なぜかすんなりいかないという
見えない壁・・・・。
この壁って一体何なんでしょうね。
なぜかこの数字を切るのに変なプレッシャーがあったりして、
そして簡単にはいかないという壁・・・。
その壁を超えるのには、何が良くなれば良いのだろうか。
私がゴルフを始めたばかりの100の壁を
切ろうとしていた時のこと。
何度か101とか102とか、あと少しっていうところで、
パターが入らない。
そして今回も100が切れず・・・・。
何度も100切りを逃しました。
こういうことが何回か続きました。
それでも100を切りたい!!!!っていうのは
ずっと思っていました。
そしてようやく・・・・100が切れた時のこと。
このパットを外したら100、
このパットを入れたら99、
というしびれる場面です。
そのパットを打つのに、手が震えそうです。
ちゃんとパターが打てなくなりそうなほどの
緊張感がありました。
同伴者の応援もあり、余計私は緊張の一瞬です。
う~~~~、しびれるぅ~~~~💦
そして何回かあった機会の中で、
その日にようやくしびれるパットが入ったという結末。
私にとっては記念すべき日となりました。
そこからはもううれしくて、うれしくて・・・・。
その後1週間くらい、その日のことを思い出したりしながら、
にたにたしながら、スコアカードを何回も見たりして喜んでいました。
なんか100を切るのって、
こんなにうれしいものなんだぁ。
もう私も一人前の100切りゴルファーだぁ~~~~~!!!!!
では一体、100を切るにはどうしたのでしょうか。
私が初心者の頃の100を切るイメージとは・・・・。
・100を切るにはショットが良くないといけない。
・100を切るには3パットしてはいけない。
・100を切るにはドライバーをど真ん中に飛ばさなければいけない。
・100を切るには果敢に攻めていかなければいけない。
・100を切るにはミスしてはいけない。
では、正直に言わせていただきます・・・・。
実はこのイメージ、完全に間違っています!!!
私、イメージしていたことがすべて出来ていたら
100が切れるんだ!!!ってずっと思っていたんです。
その頃の私はものすごい勘違いしていました。
お恥ずかしい~~~💦
100を切るのには、そんなイメージは全くいらないのです。
基本的に上級者のゴルファーでも、
ミスショットするんです。
3パットもします。
ドライバーショットも林にいれたりします。
いくつもミスしています。
そんな上級者もボギーまでなら許せるんです。
ということはボギーペースでも
良しとしているところはあります。
100を切るのももちろんボギーペースが基本なんです。
どんなミスショットをしても、
ボギーが取れれば100切りなんて簡単なんです。
だが、しか~~~しっ・・・・・!!!!!
やってはいけないことがあるのじゃぁ~~~~!!!!
さて、それは・・・・。
一体なんでしょう~~~~~。
それは、無理なことをしてはいけないってことです。
例えば・・・、
ボールが林の中に入ってしまいました。
そしたらまずは出せるところに出す。
とりあえずそこから脱出です。
木と木の細い間を狙って、また木に当たる。
キーンコーンカーンコーン!!!!!って音が
聞こえるときってありますよね。
あ~~あ、無茶してる音がするぅ。
そういう画面って良く見るのですが、
それじゃぁ、スコアにはなりません。
自分がその当事者だったら
結構悲しいことですよね。
もうそのあとがっかりして
ゴルフがどうでもよくなったりして。
きわどいショットとか、
木と木の狭い間を狙うとか、
高度な技術がある上級者ならやるのはOKです。
ただ100を切りたいと思うレベルであれば、
次のショットのためにとにかく広くて打ちやすいところに出す。
本当にそれだけです。
とにかく安全策を取ってください。
プロや上級者がやっているようなことを
マネしても成功する確率はまだ低いんです。
逆に痛い目に合う確率の方が高いくらいなんです。
それでもやるというのならば、100切りは遠のきます。
安全策で行くとすれば100切りは間近でしょう。
とにかく、無理をしないで、安全策です。
そうすれば100切りするのも
もうそこまでやって来るでしょう。
ぜひ、次回のラウンドで試してみてください。
とにかく無理しない。安全策。
それを繰り返していくうちに、自分のゴルフが変わってきます。
私もそうやって少しずつレベルアップして、
現在はシングルまでいくことができました。
今年こそ100切り達成しちゃいましょう。
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