ゴルフボールについているナンバーはなぜ記載されているのか知っていますか?
そのナンバー、プレー中にとても大事な役割を果たしているので、
ないと困るものです。
では、そのナンバーの使い方をご紹介していきます。
【目次】
●ゴルフボールのナンバーの役割
●ハイナンバー、ローナンバーって何?
●試合中誤球しないための方法
●ゴルフボールのナンバーの役割
ラウンド前に同伴者と使用ボールの確認をするときに、
同じメーカーで同じ種類のボールを使用する場合がありますよね。
その時は番号を変えて使用することで誤球を防げるというものです。
これは朝一番で確認する必要があります。
プライベートだとついつい確認せずにスタートしてしまうことも
あると思いますが、試合の場合は必ず確認します。
そして、同伴者とのボールの間違いを防ぐということだけではなく、
ラウンド中、ミスショットがあれば、打ち直しすることありますよね。
そこで自分が今、何番のボールを使っていたのか、
暫定球を打つ場合は次に何番のボールを使うかを認識しておかなければなりません。
暫定球を打つ場合に宣言するルールがあるのですが、
同伴者に暫定球を打つことと、その時に使用するボールに記載されているナンバーを
プレーヤーに伝える宣言をしなければなりません。
できればメーカー名、ナンバーで伝えるのが良いでしょう。
ちなみに、もし暫定球の宣言をしないと1度目に打ったボールが例え助かっていたとしても、
暫定球を打つ宣言しなかった場合は、暫定球だったはずのボールが本球になってしまいます。
そこで、2球目の番号を伝えておけば2打目の場所に行った時に
探したボールが1球目なのか2球目なのかが同伴者にもわかるようになります。
●ハイナンバー、ローナンバーって何?
ローナンバーは1~4番、ハイナンバーは5~8番が基本的なナンバーです。
商品によっては二桁の番号が記載されているものもあります。
ただ、これは好みになると思います。
私はいつもローナンバーを使用します。
なぜか、ハイナンバーの数字だとそのスコアになってしまいそうな気が
してしまうので、できるだけローナンバーを購入するようにしています。
●試合中誤球しないための方法
ボールのナンバーだけでは、誤球する場合もあります。
ナンバーの部分がちょうど芝で見えにくくなる場合もあり、
自分のボールだと信じて打ってしまって、後から同伴者のボールだと
わかることがあります。
それをしてしまうことで、2打罰のペナルティを課せられてしまいます。
本当にもったいないですよね。
そこで、ボールに印をつけるのが良いです。
人によって印のつけ方も変わってきますが、
わかりやすくペンで印をつける人、もしくはパターでラインを合わせやすいように
ラインを入れる人、それも見た目が影響してくるので、
その人がどの印なら気にならないかも考えながら印をつけることが良いです。
|
マーカー用のペンをいつもキャディバッグに入れるようにしておくと、
朝、スタート前に印をつけて自分のボールとわかるようにしておくのが良いですね。