ゴルフスイングでグリップエンドを
気にしたことはありますか？
グリップエンドというのはゴルフクラブの
グリップの一番手元側の部分です。
赤丸のココの部分↓
で、このグリップエンドって
結構気にしてない人が多いんですよね。
私も含めてです。
あはは・・・。
グリップエンド自体知らない人も
結構いるのかもしれないですよね。
ちなみにグリップエンドという言葉は
和製英語なんですって。
海外じゃ通じないんだそうですよ。
ご注意くださいまし。
いやぁ、実はこのグリップエンドの向きが
本当大事なんですよ。
まず、アドレスする時は自分の方に向いてますよね。
でもいざ打つときは腕に力が入りすぎてしまい、
インパクトの時には全然違う方を向いていませんか？
おりゃ～～！！！みたいな感じで
力が入ってませんか？
私がミスショットをすると、
大体この現象が起きているんです。
インパクトの時にもアドレスと同じように
グリップエンドが自分に向いてるようにしないと
ボールは全然違う方向へ行ってしまう可能性が高いんです。
私の場合、
特に右に行ってしまうパターンが多いかもしれません。
ただ実際にはインパクトの時とアドレスの時の
グリップエンドの向きは全く同じではなく、
トップからクラブをおろすときは少し右太ももを向きつつ、
上半身も同時に動いていくという形が理想です。
グリップエンドはアドレスで構えて
トップまで行く間も自分の方をずっと向いていて、
トップではそれが真下＝地面に向いているつもりで
スイングします。
※実際には慣性の法則により
トップではクラブが横を向くところまでいくので
グリップエンドは真右を向きます。
そしてまたトップからインパクト直後までは
自分の方を向いていて、
インパクト後からフィニッシュまでは左側の地面を向きます。
その後ボールの飛んで行った進行方向を指して、
最終的にはクラブが自分の首に絡みつくような
感じになるのがいいです。
それをするにはグリップだけの問題ではなく、
もちろん上半身がずっと一緒に動き続けなければ
いけないのです。
アドレスしてから上半身を真右に向けて、
トップからフィニッシュまでは
上半身が真左に一気に向いていく間も
グリップエンドがいつも自分の方を
向いているように振る必要があります。
グリップエンドの動きと上半身の動き（おへそ）が
いつも一緒に動いていると考えて下さい。
練習器具でもボールを両腕ではさむものや
ベルトで両腕を固定しているものも売っていますが、
まさにグリップエンドが自分の正面から外れないようにする
為の練習器具なんですよね。
良く聞く『三角形をキープする』という話
と同じことになります。
（三角形キープは後日詳しく書きま～す。）
この動きは全クラブに言えることなんですよ。
私はこれを気にしながらドライバーを
打っているのですが、最近飛距離アップしていて、
また方向も前より良くなってきています。
それにフェアウェウッドも以前より
当たるようにもなってきました。
やって損はないというか、
やったほうが絶対いいです。
ミスショットが減ってきますよ。
いろいろ考えずに、
まずはグリップエンドはいつも自分の方に向いている
と思うだけで良い結果になる可能性大です。
キーワードはグリップエンドとおへそです。
ぜひお試しくださいまし。
